サービス概要

会社買取センターの事業は今までにない新しい取り組みです。M&A 仲介を行っている企業、知的財産の仲介を行っている企業、事業再生を行っている企業など、部分的にサービス提供してる企業は存在していますが、会社の買取という形でサービスを提供している事業はまだありません。

そこに着目したのが会社買取センターです。

身近な事業でいうと、「ブランド品買取」や「中古品買取」などの買取サービスの「会社版」と考えてもらうと分かりやすいかもしれません。

会社買取センターが実施している会社買取の特徴は、会社に関することであれば、なんでも買い取る点です。株式はもちろん、「顧客リスト」、「開発した独自システム」などの知的財産、企業の「営業ノウハウ」、など、「こんなものが売れるのか!」と思われるようなものも買い取ることです。

会社買取センターは、「気軽に相談してもらえる場」を提供して会社の査定(企業の価値)ができる場として多くの経営者に知って頂き、経営の支援のパートナーとしてお役に立てればと考えています。

会社買取センターの特長

《特長1》会社を買います

M&Aの仲介会社のように貴社の買取先を紹介するのではなく
当社が貴社の査定を行った上で買取を致します。(独自の買取基準がございます。)

《特長2》事業を買います

事業部門の買取を致します。複数の拠点がある中で「この拠点のみ買ってほしい」という要望にもお応えします。不動産(土地、店舗、工場)、設備(生産設備、工作機械)など幅広く買取を行っていきます。

《特長3》無形資産も買います

貴社が保有する顧客資産、知的財産などの無形資産の買取も致します。「こんなものは買い取ってもらえるの?」といった相談も大歓迎です!

会社買取の流れ

買取後の流れ

会社買取センターはご相談頂いた案件の取り扱いに関して3つ方向性を想定しております。会社が事業のバリューアップの為に柔軟に対応してまいります。

①買取をした事業を継続的に自社事業として運営していく

②買取をした事業を伸ばして、より価値を高める事ができる他社に譲渡する

③スピード感を重視して、M&A仲介を行う

会社買取センターを設立した思い

事業承継の新たなカタチを目指して
事業承継という視点で経営者のネクストステップを考えた際に、一般的には「親族承継」「従業員承継」「第三者承継」という選択肢が一般的に考えられます。特に「第三者承継」に関しては10年前に比べるとM&A仲介会社の会社数も増え、ディールの数も年々増加傾向にあります。

後継者不足に悩む経営者が買収を希望する経営者と条件面で折り合がついて、双方の思いがひとつになって事業承継が実現したという美談がメディアにはあふれていますが、その背後にはM&Aの失敗事例が数多く存在しています。経営者が事業承継を考えたときのオルタナティブな選択肢があるべきであるというのが当サービスの起点になります。多くの議論を重ねた上で、経営者によりそった事業承継の解決策としては当社がリスクをとって「会社の買取をしていく」のが良いのではないかというアイデアが生まれてきました。

経営の多様性に寛容な社会へ
経営者が次の経営者に事業を引き継ぐ事の難しさを数多くみてきました。だからこそ当社が後継者問題に悩む企業を引き受け、当社の事業運営に関するノウハウを取り入れる事によって会社を新たなステージに引き上げる事を目標としています。私たちも全ての経営課題を解決できるとは思っていません。お引き受けさせて頂く企業の従業員の方、取引先の方、お客様、すべてのステークホルダーの声に真摯に向き合い、新たな企業価値の創造に取り組んでいく事を目標としていきます。良き伴走者の元、適切なタイミングで会社を手放すを決断できれば、経営者の心理的・経済的な痛みを最小限にする事ができます。経営資源の乏しくなった経営者は、小さな障壁すらも超えることが出来ずに、倒産してしまう場合もあります。

知識と適切なパートナーがいれば事業承継に関わる障壁を避けることが出来ます。会社買取センターは、経営者に寄り添い、バリアをひとつひとつひとつ解消してゴールを迎える事を目指します。その上で、経営者が新たなチャレンジをしやすい環境をつくる事が、新規事業や雇用を生む事に繋がると言えます。人口が縮小する社会において、経営者は貴重な資産と言えます。起業・廃業・再起業が当たり前に出来る環境づくりを用意する事が、日本の経済に好循環を与えると考えています。

株式会社タスクールPlus  代表取締役 渡邉 智浩